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2018年12月11日火曜日

【病状】リハビリ病院に転院

 動脈解離による脳梗塞でワレンベルグ症候群を発症し、19日間の急性期入院を終えて、回復期リハビリ病院に転院してきました。
 最初に、病院のルール、リハビリの説明と同時に、医師の問診があり、入院期間の目安や、どの程度まで回復を目指すかについて、話し合いがありました。
 私の目標は社会復帰であり、満員電車で通勤出来ることが一番で、それ以外にも、車やバイクの運転、ソフトバレーが出来ることを上げました。しかし医師の反応は運転やスポーツについては、ちょっと難しいかもといった感じでした。それでも、私はやってみないとわからないという思いでした。

 リハビリのスケジューリングについては、少々がっかりしました。私が想像していたのは、リハビリ病院は急性期病院と違い、一日中カリキュラムが組まれているものと考えていました。しかし、実際には急性期病院でのカリキュラムと殆ど変わりませんでした。一日に2セットから3セットのマンツーマンがあり、それぞれ40分~1時間で、それ以外は空き時間となります。リハビリ室でトレーニングマシーンを自由に使えるわけでもなく、自主トレということになります。
 少々がっかりしましたが、仕方がないので、空き時間の使い方について考えました。歩行器で歩くのは勿論ですが、右手と目のトレーニングとして平仮名の練習を始めることにしました。また、頭の体操でナンプレも用意しました。

 病院内での行動について、看護師さん、理学療法士さんを交えて取り決めることとなりました。病院内で一人で歩くときは、歩行器を使うことになりました。急性期病院では車椅子でしたので、その点は良かったです。また、トイレについては、日中は一人で自由に行っても良いのですが、夜間は看護師さんを呼ぶように言われました。私にとっては、これは結構苦痛です。

 現時点での症状としては、急性期病院で初めてリハビリを受けたときより少し改善している程度で、杖なし歩行は殆ど出来ません。その他、めまいと復視で頭がクラクラし、読み書きは大変です。手足の麻痺の状態もほぼ以前と変わらずです。

 こんな状況で、今日からリハビリ病院での生活がスタートです。

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