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2019年1月29日火曜日

【病状】退院は2ヶ月以上も先?!

 担当医師、療法士、看護師など病院側のスタッフと、家族を交えての話がありました。医師から、私と妻向けに現在の病状の説明があり、リハビリの療法士さん達からも、リハビリの進捗についての説明がありました。
 私は、自分のことなのでよく分かっていることばかりでしが、妻は改めて話を聞いて、ふんふんと真剣に聞いていました。

 今回、このような話をすることになったきっかけは、担当の理学療法士の方に、私の退院の時期について相談していたことから、一度先生や家族を含めて話をしようということになったからです。

 先生から退院に関する話は出なかったので、私から質問しました。私は、2月末を目処に退院し、退院後はすぐに仕事(デスクワーク)を再開したい旨を説明しました。ただし、職場復帰にあたっては、会社側と相談し、勤務形態について考慮してもらえることも踏まえての2月末復帰です。つまり、時短や在宅勤務などの条件とした場合という考えです。
 私は、担当医から条件付きなら職場復帰の許可が出るものとみていたので、その答えを持って会社と勤務形態について話をするつもりでいました。

 しかし、担当医からは2月の退院は早すぎるとのことでした。在宅勤務と言っても、全く通勤しない訳ではなく、ラッシュ時は外れるとしても電車に乗ることもあるだろうということで、それを考えると早くて3月末頃までは入院しておく方が良いとのことでした。

 もう、杖なしでも歩けるところまで回復していたので、あと1ヶ月もすれば退院できると想像していたので少し驚きました。しかし、振り返ってみると、歩けるとはいえ、目は焦点が合いにくいし、頭はいつもふらふらしてめまいがするし、決して安全に歩行しているとは言い難い状態でした。先生が言うには、このふらつきはまだ幾分か軽減するとのことで、それにはもう少し時間がかかるということです。

 私は、会社には2月末には退院したいと伝えていたので、すぐにメールで連絡をし、早くて3月末になることを伝えまし。会社は、いいも悪いも言いませんが、近々、話をしに来るとのことです。私は見た目が元気なだけに、会社から来た人も、入院してる必要があるのかと疑問を持つと思います。めまいやふらつきは、他人から見たらわかりずらいところで、この病気の辛いところでもあります。

 もう病院の生活にもうんざりしてきているので、早く退院したいと考えていたのですが、先生からダメと言われてしまうと、きっぱりあきらめもついて、あとは会社としっかり話し合うのみです。

 入院中の膨大な時間を、有効に使えるよう考えるべきですね。資格試験への挑戦など、取り組んでいきたいと思います。



2019年1月23日水曜日

【病状】症状に変化? 汗の出方

 今日のリハビリは、少々ハードなトレーニングでした。ハードと言っても、病気になる前なら軽くこなせる内容だと思います。病気のために筋力が落ちたのか、運動不足で筋力が落ちたのかはわかりませんが今の私は腹筋もまともに出来ません。

 そのハードなリハビリを受けて、久々に少し汗をかきました。入院後で汗をかいたのは、急性期病院での自転車マシーンのトレーニング以来でした。このときは、左半身のみ汗が出ていたのですが、今日久々に汗をかいて、右半身からも汗が出ることがわかりました。これは症状の改善と考えて良いのでしょうか。

 一方で、左半身の温痛覚マヒに関しては、最近湿布を貼ったような熱感が出てきています。これに関しては、悪化或いは新たな症状の出現ではないかと、心配しています。

 運動系の症状は、少しずつ改善していくのがわかるのですが、目に見えない部分の症状(めまいや温痛覚マヒ)が、今後どのように変わっていくのか不安です。

 この病気を抱える人は、歩けるようになったら見た目は普通の人と変わらないと思います。自分だけにしかわからない後遺症とうまく付き合って行かないといけないのでしょうね。
 46歳にして、辛い状況ではありますが、なってしまったものは仕方がありませんので、諦めずに車やバイクの運転が出来ることを目標にしていきたいです!

2019年1月22日火曜日

【病状】眼科を受診したが…

 私が今心配している症状のひとつが復視です。
 両目で物を見ると、目線を変えたときに、瞬時に映像が着いてこない感じです。
 また、両目で文字を見ているとぼやけてくるため、片目をつぶって見ています。

 担当医は、この症状を復視と呼ぶのか、また今回の病気からきているのかわからないとのことで、同じ病院内にある眼科の診察をすすめてくれました。

 眼科を受診しましたが、結果は空振りでした。視力検査を行い問診を受けたのですが、文字がぼやけるのは加齢によるものだと言われました。しかし、病気になる前とは明らかに違ってるので、「両目はぼやけるけど片目でははっきり見える」と説明すると、「それなら病気から来るものかも」と言います。最終的には、「よくわからないので別の病院の紹介状を書くけど、どうしますか」と言われました。
 どうしますかと言われても、私は今入院中で、担当医のすすめで受診に来ているわけで、その場は「まだ入院も続くので、様子を見ながら担当医と相談して決めます」と答えました。

 結局、私の目は今後どうなっていくのかわからないままです。仕事に復帰する上では、明らかに障害になるのに。
 片目をつぶれば見えるだけましと考えるべきなのでしょうか。この先、少しずつでも改善していけば良いのですが…

 ワレンベルグ症候群の症例で、このような症状の報告が少ないと聞かされましたが、実際にこの病気の症状として目が見えにくいというかたはおられないでしょうか。

2019年1月21日月曜日

【病状】脳梗塞発症後2ヶ月が経過

 脳梗塞で入院し、2ヶ月が経ちました。今は杖が無くても歩けるようになりました。しかし、まっすぐに安定して歩けるわけではなく、右に傾くのを補正しながら歩いている状態です。めまいと福視が残っていて、頭は常にボーッとしてます。

 歩けるようになってくると、病院の窮屈な生活に耐えられなくなってきました。終末毎に外泊しても良いとの許しが出たので、入院後1ヶ月たった頃から試験外泊をするようになりました。そうすると、生活に必用な一通りの動作は自分で出きることがわかったのですが、逆に不自由な面も見えてきました。
 家の中での動きは、病院とは違います。狭い空間で小さな動作をすることがとても不安定で、壁や家具に手をつかないと動作が出来ません。こんな状態では、通勤ラッシュの電車やホームを歩くことは出来ません。
 外泊をしていると、周りの人は「良くなったんだね」と安心します。勿論、良くなってきたから外泊出来るのですが、自宅に帰って今までのように自由に動けない自分は、複雑な思いになります。

【発症後二ヶ月の症状】
・めまい(日によって波がある)
・復視(読み書きする時は片目をつぶっている)
・左手足の温痛覚マヒ(熱湯も氷も温度が伝わらない。注射の針も痛みを感じない。常に湿布薬を貼ってるような感覚)
・顔面右側と右手の痺れ
・右手足が動かしにくい(当初より改善している)
・歩行障害(当初より改善しているが右にふらつく)
・しゃっくりと頭痛(数日おきに発生)

 等々、後遺症が残っています。
 これらの後遺症は、しばらく消えないものと考えています。よって、来月末には退院し、職場復帰をしたいと考えています。私の職種はデスクワークですので、意識と言語が問題なく、パソコンも使えそうなので、仕事はこなせると思います。ただ、電車通勤が困るのと、めまいや復視で終日の業務に耐えられるかが心配です。

 会社は、復帰に向けてある程度勤務形態を考慮してくれそうなので、今後相談していくことになります。

 また、自分にとっては仕事だけでなく趣味を再開できるかも懸念事項になってます。私はバイクに乗って海釣りに出かけることや、ソフトバレーが趣味ですので、それに向けても努力したいと思っているところです。
 今の自分には、夢のようなものです。

 脳梗塞の症状には、重い症状や軽い症状があると思いますが、後遺症を乗り越えて仕事や趣味に復帰された方もたくさんおられると思います。
 コメントをいたはだければ幸いです。

2019年1月18日金曜日

【病状】しゃっくりが止まらない?!

 しゃっくりについて、振り替えって述べておきます。
 脳梗塞で入院後6日目頃、しゃっくりが始まりました。しゃっくりというとそれほど珍しいものには思えないと思いますが、このしゃっくりは、普通のしゃっくりと異なり、水を飲んだり、体制を変えたりしても止まりません。一時的に止まっても、またすぐに復活してきます。当然夜も続くのでぐっすり眠れません。
 病院からは、最初は漢方の薬が処方されました。しかし、全く効き目がなく、次に別の薬が処方されました(薬の名前は忘れました)。その時点で3日間しゃっくりが続いていました。そして4日目に入ってまた別の薬(コントミン)が処方され、それを飲んだとたんにしゃっくりは止まりました。
 なぜ最初からこの薬にしてくれなかったのかと思いましたが、どうやらしゃっくりに効く薬は難しいらしく、試すしかなかったようです。
 しばらく、この三種類の薬を飲み続け、しゃっくりが出ないことを確認してから、三つ目のコントミンをとんぷくとしてもらうことになりました。
 このコントミンは、その後のリハビリ病院に転院してからも利用してます。現在で脳梗塞発病後約二ヶ月となりますが、たまにしゃっくりが始まり、一度出だしたら止まってもすぐに出てくる状態で、夜寝る前に飲むと治まるという繰り返しです。

2019年1月2日水曜日

(出来事)お正月。初めての外泊!

 11月23日に動脈解離による脳梗塞を発症し、入院後初めての自宅外泊です。お正月だけは自宅に帰りたいと、ずっと考えていましたが、歩行が出来ない状態では難しかったかも知れません。大晦日から1月2日にかけての二泊三日です。

 久々に帰った自宅ですが、やっぱりいいものです。ついつい何かしたくなってしまいます。
 庭に出て草むしりをしたり、バイクのエンジンをかけてみたり。草むしりは、気がついたら左手を使っていました。右手は動かしにくいので、自然と左手を使っていたのですが、左手は温痛覚がないので、怪我をしても気づきません。それを思い出してからは右手で作業するようにしましたが、今後注意が必要です。

 また、病院では半袖シャツ一枚で過ごしていたのですが、やはり自宅は寒いです。でも、体の左半分がポカポカしていて、ついつい薄着になってしまい、これも気を付けないと風邪をひいてしまうかもと思いました。

 今日は大晦日ということで、我が家ではいつも実家で作ってもらったお煮しめと、寿司を食べながら紅白を見て過ごします。そして日本酒を飲むのが楽しみでもあったのですが、頭がクラクラしていて、お酒を飲む気にはなれませんでした。お酒を飲まないお正月は、何十年ぶりかです。
 でも、病院食に慣れた私にとっては、何を食べても美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。

 元旦も、例年通り実家に顔を出して、酒を飲めないことを除いては、いつも通りの正月を過ごすことが出来ました。