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2019年11月19日火曜日

発症後1年

悪夢の脳梗塞発症後、1年が経とうとしています。あの時のことは、今でも忘れません。

発症直後は、すぐにもとに戻るだろうと思っていましたが、なかなか歩けるようにならず、4ヶ月以上入院していました。
他の患者さんで、高齢の方がたくさんおられましたが、みんな私よりも短い期間で退院していくのに、なかなか回復しない自分を見て、かなり不安に思っていました。
私の場合、社会復帰して電車通勤を目標にしていたので、時間もかかったのだと思います。

退院して約8ヶ月、以前と比べると症状はよくなってますが、頭がクラクラすることや、近くのものが二重に見える腹視、左半身の温痛覚麻痺、足に力が入りにくいなどの症状はあまり回復していないように思います。
それでも、自転車には乗れるようになりましたし、車は現在診断書待ちです。
仕事は、通常勤務で通勤しているし、食べ物は、塩分は控えているものの、特に制限していることはありません。
血圧は、若干高い日が目立ちますが、平均するとそれほど悪くないので、血圧の薬はもらってません。

TicoTicoさんの動画に励まされながらも、本当に自分も同じように回復するのか不安を抱えていましたが、問題なくここまでこれました。
見た目的には、全く普通の人と変わりません。

でも、体が疲れやすいことや、スポーツが出来ない、目が見にくいなど、実際には色々な後遺症が残ってます。
この先は、このような後遺症がどこまで軽減していくのか、すごく気になるところです。

ワレンベルグを発症し、2年、3年と経過した方、当初と比べて症状は軽くなっているのでしょうか。


2019年11月7日木曜日

定期診察 またひとつ夢が叶いそう

 今日は、3ヶ月に一度の診察日でした。発病後、約一年が経とうとしているところです。

 今回は、車の運転について尋ねようと考えてました。

 もう、自転車に乗ることに対して、家族の心配もなくなってきたようなので、そろそろ車の運転について考えてもいいだろうと思ってました。
 家族は基本的に反対するので、それを説得するには、お医者さんの許可が最も効果的と考えてました。

 そこで、診察の終了時に「今はまだ車の運転を自粛しているのですが、そろそろ大丈夫だと思うのですが、どうでしょうか?」と。
 答えは、「んー、いいでしょう。判断力は問題ないし、運動もここまで回復したら問題ないと思います。」

 やったー!と思いました。妻も、しっかりと聞いてました。自宅に着いたら、すぐ免許センターに電話しました。
 すると、適性検査を受けるには診断書がいるので、専用の書式を送りますとのことでした。
 そして、検査に通らない場合、免許取消しになるか、一定期間の後再検査を受けることになると言われました。
 でも、私は通ることしか頭にありませんので、すぐ診断書を送ってもらうことにしました。

 私の場合、検査に通る心配よりも、家族を説得する方が難しいと思ってましたので、医師の許可が出た以上、家族も納得すると思います。

 たぶん、今月中には運転が出来るようになってると思います。バイクがどうなるのかが心配なところですが、大丈夫でしょう。
 

2019年11月4日月曜日

自転車はもう大丈夫

 秋の行楽シーズンがやってきて、発病後1年が経とうとしているところです。
 去年の今頃は、バリバリ仕事をしていて脳梗塞なんてどんな病気かも知りませんでした。

 病気になって、その事実を実感し、自由に歩けなくなった自分がいました。入院中は、もとのように動けるようになるのかと不安を抱いていたことを覚えています。

 写真は、私のリハビリ散歩のコースです。
 今年の春に退院し、最初はこの河川敷を歩けるようになったことを喜んでいました。今では、自転車も乗れるようになっています。
 自転車に関しては、退院時に自己責任で乗るようにと、リハビリ病院から言われ、家族からはしばらく反対されていましたが、徐々に慣らしていき、ロードバイクに乗れるほどになりました。
 一時は、このロードバイクも手放そうかと考えていましたが、早まらなくてよかったです。


 日々の状態を見ると、あまり回復したようには感じないのですが、数か月単位で見ると、明らかに改善していると思います。治ったのか、慣れたのかはわかりませんが、普通の生活ができていることに感謝しています。

 まだ車の運転は自粛しているので、趣味の釣りはできないのですが、サイクリングの途中で、ソフトクリームを食べるなど、小さな楽しみを支えにしています。