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2019年2月28日木曜日

【病状】退院後の自宅療養期間は?

 退院から復職まで、自宅療養という期間があると思います。それは、どのくらいとるのが良いのでしょうか。もちろん仕事内容や会社の対応によっても変わると思います。

 本日、会社の上司が病院にやってくるということで、昨日の回診の際に主治医の先生に、療養期間について尋ねてみました。主治医としては、私の様態を考慮して1~2ヶ月程度療養して、その後徐々に慣らしていくのがいいだろうということでした。
 私は、1週間程度で十分と考えてましたので、ちょっと驚きました。1ヶ月以上も自宅で療養する必要があるのかと。

 若年性の脳梗塞(ワレンベルグ症候群)は、多様な後遺症がでるとされています。私も、めまいやふらつきの他、温痛覚麻痺や複視、その他諸々が残っています。歩行ができるようになっても、病気としてはまだ治っていないということなのでしょう。

 会社のみんなに多大な迷惑をかけていることを考えると、自宅療養を1ヶ月とるというのは心苦しく思います。それならば、もう1ヶ月入院を伸ばした方が気が楽です。

 会社の上司と話した結果ですが、半月程度療養して、時短勤務などのスタートで考えてみてはどうかとの提案でした。

 上司の提案を主治医に伝え、OKが出れば診断書を書いてもらおうと思います。
 主治医の先生は、なんというかな...


2019年2月26日火曜日

【病状】自主トレの強化

 今日から、リハビリの自主トレを強化できるようになりました。
 私の入院する病院では、リハビリの指定時間以外は、リハビリの器具を使用することが出来ず、自主トレをしたい場合は、廊下で行うか、各自のベッドで行うくらいしかありません。
 しかし、せっかく入院しているのに、リハビリの時間が少ないということで、前から自転車マシーンの使用許可をお願いしていたのですが、今日から使用が可能となりました。これで、運動不足の解消が出来そうです。

 30分間マシーンでトレーニング行いました。トレーニング中、イヤホンで音楽でも聞ければいいのですが、さすがにそれはダメでしょうね。結構暇です。
 無理を言って許可をもらった経緯もあるので、自主トレは継続しないといけません。

 私の予定では、あと一か月後に退院。それまで、頑張って体を鍛えていきたいです。

 つまらない話ですみませんでした。

 
 そういえば、今日はドクターイエローの上り線の運行日でした。私の病院からは新幹線が見えるので、患者さんはみんな窓際に集合します。

 次回の運行予定は、3月6日で下り線です。

2019年2月25日月曜日

★その他:《入院アイテム》ヘッドホン購入

 入院中、私は持て余す時間を資格試験の勉強に活用しています。しかし、病院というのは、なにかと周囲の音がうるさいので、イヤホンでYouTubeのBGMを聞いています。

 ところが、イヤホンを使い続けているうちに、耳の中が蒸れるためか、かゆくなってきました。テレビを見ていても同じです。

 そこで、ヘッドホンを使用することにしました。アマゾンで探していると、安くていいものが見つかりました。なんと、新品が1,245円で送料無料でした!

 今まで使用していたイヤホンは、2千円くらいのものでしたが、それよりも音がいいです。特に低音がよくなっています。コードは3.5mあるので、家でテレビをみる時にも使えます。

 付け心地もソフトで、耳が痛くなることもかゆくなることもありません。すごく気に入っています!




 おすすめできるアイテムです。詳細については、アマゾンの商品ページを添付します。
 よろしければご参考に。。。↓↓


パイオニア Pioneer SE-M521 ヘッドホン 密閉型/オーバーイヤー ブラック SE-M521 【国内正規品】


 スマホ、テレビ、パソコンなど、色んな機器に接続出来ます。
 入院しながらこんないい買い物ができるなんて、アマゾンって、ほんとに便利ですね。


2019年2月24日日曜日

【病状】なわとびは出来るだろうか?

 自宅外泊中、なわとびをやってみようと思いました。
 病院から外泊許可をもらったといっても、まだ一人で外を出歩くことは禁止されているので、妻が買い物に行くときに着いていくくらいしか、歩きのトレーニングはできません。そこで、家の前で出来るトレーニングとして、なわとびを思いつきました。

 飛んでみると、最初は着地点が右左にずれてしまい、フラフラしていたのですが、徐々に慣れてくると振れ幅は小さくなっていきました。

 でも、体力が落ちているためか、病気のせいか分かりませんが、すぐに疲れてしまうので、20回を1セットにして、休みをはさみながら5セットほどやりました。

 大した運動ではないはずですが、ほどよく疲労が残りました。上手とは言えませんが、なんとか飛ぶことは出来そうなので、徐々に足を鍛えていきたいと思います。

 今日は日曜日。二泊三日の自宅外泊から病院に戻る日です。15時に戻ってリハビリです。入院生活は憂鬱ですが仕方がありません。私は入院で会社を休んでいる身ですからね。


(出来事)鳥の大群!

たまたまですが、またまた鳥の話題です。

今朝の6時過ぎです。
自宅外泊中の日曜日、鳥の声で目が覚めました。
電線に鳥の大群がいるのが見えるでしょうか。
まだまだ横に連なっています。



すずめではありません。早朝から結構うるさいです。

『こらーっ!』って叫んでやろうかと思ったのですが、それこそ近所迷惑なので、やめました。


でも、次の瞬間。
どういうわけか、いっせいに飛び立ちました。ものすごい数でした。




これはムクドリでしょうか。
でも、ムクドリは夕方に集まる習性があるらしいので、早朝に集まるのは別の鳥かな?
早朝のことなのでちょっと困ったものです。入院中の私にはあまり関係ないのですが。
でも自動車の音よりは、いいですけどね。

2019年2月23日土曜日

★その他:乾燥フケ&体のかゆみ対応

 病院の中は、常に暖房が効いていて、半袖でも過ごせるくらいの気温になっています。周囲にはお年寄りが多く、寒いと言っていますが、温度計は常に26℃~27℃です。

 私は、身体の左半分がポカポカしていることもあり、全く寒くはありません。

 でも、その分空気は乾燥していて、体のあちこちがかゆくなります。また、頭はかゆくはならないのにフケがたくさん出ます。他の患者さんを見ても、フケが多いのが目立ちます。
 病院では、シャワーは週に2回しか入れませんが、洗髪用の洗面台を使えばシャンプーは毎日できます。私は毎日シャンプーしてますが、すぐにフケが出てきてました。

 使っていたシャンプーは資生堂マシェリで、女性向けかもしれませんが、過去にもフケとかゆみに悩んだことがあり、色々試す中で自分に一番合ってるものだと信じてました。

 しかし、病院の乾燥には勝てないようです。入院中の他の患者さんに、いいシャンプーがあると聞いて少し借りて試しました。すると、フケは完全には無くらないものの、かなり減りました。
 早速アマゾンで購入し、シャンプーを替えました。使用前は、黒いシャツを着るのがいやでしたが、今は大丈夫です。
 そのシャンプーは、コラージュフルフルネクストシャンプーというものです。シャンプーとリンスのセットでアマゾンのポイント還元含めると約3千円ということで、少し高めですが、入院中はやむを得ないと考えてます。

↓↓アマゾンの参考ページ

コラージュフルフル ネクストシャンプー うるおいなめらかタイプ 200mL (医薬部外品)




 また、体のあちこちにかゆみが出てきたときは、フルコートを使っています。ステロイド系の薬なので、広範囲に塗るのは避けてますが、部分的なカサカサとか、ブツブツなどにはすごく効きます。皮膚科でも処方されますが、薬局でも売ってる薬ですので、私は子供のころから使ってました。

↓↓アマゾンの参考ページ


【指定第2類医薬品】フルコートf 5g




 入院中に限らず、乾燥に困っておられる方、よろしければ参考にして頂ければと思います。ただし、いずれも市販品ですが、体質によって合わない場合もあると思いますので、使用上はご注意ください。


(出来事)庭木にキジバトの巣

 写真は、庭木に作られたキジバトの巣と卵です。先週自宅に帰った時には、親鳥が抱卵していました。その時は鳩が怖がるといけないので、写真は撮らずにそっとしておきました。

 ところが、今週になって鳩がいなくなってました! 家族に聞いても、知らない間にいなくなっていたと言います。

 巣にはヒナがいる様子もなかったので、気を遣わなくてもいいだろうと思い、脚立に昇って覗いてみようと考えました。頭がクラクラしてましたが、ゆっくりと脚立を運んできて昇りました。

 巣には白い卵が二つありました。抱卵を放棄したのでしょうか。



 ネットで調べてみると、キジバトは一年に数回産卵するらしく、冬の産卵と羽化もあり得るとのことです。でも、無精卵だったり、親鳥が何らかの危険を感じたときなど、抱卵を放棄することもあるそうです。

寒い時期なので、卵を温めるのを失敗したのでしょうか。来週まで待ってみて、変化が無ければ撤去しようと思います。残念...


 因みに、この場所に鳥が巣をつくったのは、今回が初めてではありません。キジバトは過去に5回以上、ヒヨドリが1回あります。いずれも、抱卵の途中で失敗しています。ほとんどは夜の間に何者かに襲われてか、卵が地面に落ちて割れていました。多分イタチではないかと思っています。
 今回は、卵が残ったままの放棄ということで、イタチに襲われなかったことを考えると、非常に惜しい結果です。

 鳩がいない間に枝の剪定をしたいのですが、この身体では無理です。春ごろには、もう少し安定しているかな...


2019年2月22日金曜日

(出来事)娘からのプレゼント!

 週末恒例になりました自宅外泊です。今回で6回目になります。退院後、なるべく早く仕事復帰ができるように、入院中に少しずつ生活に慣れるために行ってます。金曜日の夕方から日曜日の昼まで、二泊三日の外泊です。
 自宅では風呂に入れて、かつ湯船につかれて(病院ではシャワーが2回/週のみ)、食べるものもおいしい。週末の自宅外泊を楽しみに、病院生活を送ってます。

 今日、家に帰ると、中学1年の娘からプレゼントがありました。ちょっとヘンテコですが折鶴です。黒と黄色と青の色使いはへんだなと思って「なぜ?」って聞いてみたら、ミニオンカラーだそうです。

 ちょっとはずかしいけど、せっかくの娘からのプレゼントですので、病院に持って行って枕元に飾っておきます。しかし、入院して3か月もたってのプレゼントとは、ちょっと遅いような...でも、うれしいものですね。


2019年2月21日木曜日

★その他:病院でパソコン・インターネット接続

 私が入院する病院では、ノートパソコンやスマホの持ち込み、使用は可能となってます。でも、WIFIなどの環境は無く、インターネット通信はスマホしか出来ないと思ってました。入院後、2ヶ月以上が経って、スマホを使って無料でパソコンがインターネットに接続できることを知りました。ただし、契約先の携帯電話会社によっては、別途契約がいるようですので確認が必要です。

 私の場合は、格安スマホのOCNモバイルを使用していますので、無料で接続できます。気になる通信速度とデータ量ですが、私の場合、110MB/日で契約(1ヶ月1600円)していて、1日の使用量が110MBを超えると200kbpsに速度制限されます。最も安価な契約ですが、これでもパソコンでブログの操作をする程度なら十分です。速度的には、200kbpsで十分ですので、スマホのデータ使用は節約モードで使用しています。

 やり方は簡単です。いくつかやり方はあるようですが、病院でやる場合、スマホとパソコンをUSBでつなぐのが良いと思います。USBケーブルは、スマホの充電器のケーブルをそのまま使えると思います。スマホとパソコンを接続したら、スマホ側の「USBテザリング」の項目をONにするだけです。

 入院中に、パソコンでインターネットが出来るのはうれしいことです。しかもタダで。もっと早く気付けばよかったです。


2019年2月19日火曜日

【病状】もうすぐ3カ月が経過

 脳梗塞で入院して、もうすぐ3ヶ月が経ちます。症状は1ヶ月前とあまり変わらないように感じます。
 生活には困らないところまで回復してると思うのですが、社会復帰するには、まだふらつきやめまいがあるので危険だと言われています。

 ショックなことに、昨日は自転車に乗れないことが判明し、車やバイクに乗れる日が来るのだろうかと、落ち込んでましたが、TicoTicoさんのコメントと動画を見て、少し希望が持てました。

【発症後三ヶ月の症状】
①目まい
 日によって波がある。
②復視
 離れたものは両目で見ることができるが、読み書きする時は片目をつぶってしまう。
③目の焦点が合いにくい
 復視と関係があるのか?
④右目が開きにくい
 当初より開いているが完全でない。
⑤左手足の温痛覚マヒ
 熱湯も氷も温度が伝わらない。注射の痛みは感じるようになった。常に湿布薬を貼ってるような感覚は変わらず。
⑥右手と顔面右側の痺れ
 少しやわらいだ気がするが、残ってる。
⑦右手足が動かしにくい
 当初より改善している。
⑧歩行障害
 見た目にはほとんどわからないが右に引っ張られてふらつく。
⑨しゃっくりと頭痛
 数日おきに発生するが頻度がへっている。
⑩自転車に乗れない
 直進は出来るが曲がれない。
⑪ひざに力が入りにくい
 急な動作をすると、ひざに力が入らず砕けてしまう。運動不足かな?
⑫片足立ち
 左足15秒、右足30秒くらい。


 先月の時点で、歩くことは出来たので、社会復帰復帰もすぐかと思っていたのですが、お医者様から見るとまだ早いようです。
 仕方がないので、もう少しリハビリを頑張ります。

2019年2月17日日曜日

【病状】自転車を試しました

 今週も、例のごとく週末の自宅外泊です。自宅に帰ったからといって、特にやることは無いのですが、気分転換にはなります。病院では、フロアから外に出ることは出来ず、毎日が同じ繰り返しでうんざりしてます。また、シャワーも週に2回と限られてるので、週末の自宅での風呂は貴重です。

 発症してもうすぐ2カ月になりますが、いまだにめまい、ふらつきが消えません。病院内を歩くときは安定して歩けるようになってきたのですが、家の中やスーパーへ行くとフラフラしてしまいます。足元が狭かったり、キョロキョロしながらだと、どうしてもフラフラします。
 その他の症状については、来週がちょうど発症後3カ月になるので、改めて書き込みます。

 今日は、発症後初めて自転車に乗ってみました。もちろん、乗って走ることは出来ます。でも、上手く曲がることができません。幅6mの道路で、Uターンをしようと思っても、大回りになってしまい、壁にぶつかりそうになります。ブレーキをかけることや、足をついて止まることはできるので、こけることはありませんでしたが、危なくて普通に走行することはできません。
 自転車はもう少しふらつきが消えてから練習することにします。自転車が乗れないということは、多分バイクは無理でしょう。

 ふらつきはいつになったら消えるのかなあ。完全には消えないにしても、早く車、自転車、バイクに乗れるようになりたいです。


2019年2月15日金曜日

【病状】リハビリでボール遊び

 今日、リハビリでボール遊びをしました。ゴムボールを使ってのキャッチボールや、サッカーパスの練習です。狭い部屋での練習でしたが、あまり動けない私にしては十分な広さでした。

 もともと私はソフトバレーをやっていたので、退院したらソフトバレーも再開したいと考えていました。そこで、リハビリの先生がボールを使った運動を取り入れてくれたのです。周りはほとんどお年寄りばかりなので、こんなことをするのは初めてだと言ってました。

 軽いキャッチボールですが、思うように体が動きません。正面にきたボールはキャッチすることが出来るのですが、横に振ってもらうと、一歩までは動けますが、二歩、三歩となると膝が砕けてきます。運動不足なのか、病気のせいでバランスが崩れてるのか、わかりません。

 サッカーも同じです。正面のボールは、トラップして返すことができますが、前後左右に2歩以上動こうとするとうまく動けません。

 これが、反復横跳びのように、繰り返し同じ動作をする場合はそこそこ出来ます。ボールに合わせて、とっさに動くことが出来ないようです。

 でも、思ったより目はついていけるようで、手の届く範囲のボールはキャッチできたので良かったです。なんとか、とっさの動作が出来るように足腰を鍛えていきたいです。今後リハビリのメニューを療法士さんに考えて頂けると思います。

 発症後3カ月近くが経ち、歩くことは出来るようになりましたが、まだまだ出来ないことだらけです。まずは、通勤ラッシュに耐える身体を取り戻さないとだめです。通勤となると、時間に追われて急ぐこともあれば、満員電車で吊り革を持てないこと、また混雑するホームを周囲のペースに合わせて歩かないといけないなど、以前は普通にできたことが、今の自分には困難です。
 自分の身体がどこまで回復するのか不安ですが、前を向いて進むしかありません。頑張ります!

2019年2月12日火曜日

★その他情報:保険の話し

 このブログを読んで下さってる方は、脳梗塞を経験された方か、脳梗塞の経過に関心のある方だと思いますので、医療保険については私よりも詳しいかも知れませんが、私の経験を述べさせてもらいます。

 私が加入していた医療保険は、アフラックガン保険の特約MAXです。今回はこれに助けられました。この保険の良いところは、若いときに加入すると、一生涯安い掛け金のままで保障が続くというところです。いわゆる終身保険です。また、今回のような長期入院でも、180日まで保障してくれます。

【若いうちに安い終身保険】
 病気による入院は、年をとってからの方が確率が高くなります。しかし、年をとってから新規で保険に加入するのは、高齢になって収入が少なくなった状態で、毎月高い掛け金が必要になること、また若いうちの病気に対する保障が受けらないのも困ります。若いうちから、安い掛け金で長く保障してもらう方が賢いと思います。
 私も、若いうちから病気で入院するなんて、思っても見ませんでしたが、保険に加入していて本当に助かりました。
 因みに、私の保険は日額5,000円の特約ですが、会社の福利にも助けられ赤字にはなりませんでした。

【保険の選び方のポイント】
①保障金額(入院一日当たりの保障額)
②保障日数(一回の入院で保障される日数)
③掛け金(ひと月あたりの保険金額)

 保険というものは、いざというときのものであって、大半の人にとっては掛け捨てになると思います。ですので、必要以上に高い保険に加入するのはどうかと思います。以下に、上記の三つのポイントについて私の考えを述べます。

〈ポイント①:保障金額〉
 ネットの情報には、入院時にかかる費用について、色々な数字が出ていてどれが自分に該当するのか分かりにくいと思います。
 実際には、勤務先の福利厚生や収入によって、入院時にかかる費用は異なってきます。自分にあった保障額を決めるには、勤務先の福利厚生を調べる必要があります。

知っておきたいこと(その1)・・・病気で会社を休んだ場合の給与保障
 会社によっては、一定期間の病気休暇は給与が全額支給される場合があります。一方、会社が保障しない場合は、健康保険組合等が傷病手当として一定額を保障しますが、この場合、保障額は給与の2/3程度となります。(計算の仕方は保険組合等のHPでご確認下さい)

知っておきたいこと(その2)・・・高額医療費制度
・・・一月の医療費が一定額を越えた場合、超過分を保険組合等が保障してくれる精度です。一定額とは、収入に応じて変わります。
 また、保険組合によっては、さらに負担してくれるところもあり、会社の福利の内容を確かめる必要があります。

 これらの制度により、入院1ヶ月あたりの個人負担は、食事代を含めても7万円程度から13万円程度で済むのではないでしょうか。(差額ベッド代含まず)会社の福利厚生によっては、自己負担額がさらに5万円程度減額される場合があります。
 そのように考えると、一日当たりの保障額は、5,000円程度あれば入院費はまかなえる計算になります。

(ただし注意が必要で、入院費は一月毎に精算されますので、例えば一月に10日間入院した場合は、保障額も10日分となり、個人負担の方が大きくなります。しかし、短い入院に備えて高い掛け金を支払うのは考えものです。)

 したがって、いざという時の最低限の保障という点では日額5,000円程度、また会社からの給与保障がない場合などを考慮すると日額10,000円程度となるでしょうか。

〈ポイント②:保障日数〉
 保険を選ぶ際の保障日数ですが、私が加入しているアフラックの保険は、一回の入院で180日まで保障してくれます。保険によっては、60日までというものも多いと思いますので注意が必要です。
 脳梗塞の場合、リハビリ期間が長くなるので、60日では不足する可能性があります。
 また、保障される年齢の上限にも注意が必要です。入院は、高齢になってからの方が可能性が高いことを考えると、終身保障にしておくのが最適です。

〈ポイント③:掛け金〉
 掛け金は、保障内容によって変わってきますので、ポイント①、②に注意した上で、なるべく月々の負担を小さくしたいものです。私の場合、若いころに終身医療保険に加入していたため、小さな掛金で一生保険に加入することができます。



 以上、長期入院や高額医療に対しては、社会保障が効いてきますので、医療保険を選ぶ際にはそれらを考慮して決めることが必要です。一度、加入している保険について、確認してみるのも良いと思います。

 病気は、いつやってくるかわかりません。私も、7月に人間ドッグを受けて、再検査等の指導はありませんでした。血圧も、140-90位で、薬を飲むほどの指導は受けていません。それでも、突然の脳梗塞です。

 病気にかからないよう、日々予防することが最も大切ですが、いざというときのために、自分にあった保険選びも大切だと思います。


2019年2月10日日曜日

(出来事)自宅外泊 大きないただきもの

 先週に続き、今週も週末は自宅外泊です。今回は、少し長距離を歩くことをやってみようと思い、2Km程度を連続で歩いてみました。病気のためか、運動不足によるものかは分からないのですが、足がすごく疲れます。
 また、他人から見ると、普通の人と代わらないように見えるようですが、病気を知ってる家族からは、ふらついてると言われます。
 それでも、長距離も歩けるようになったのだから、もっと散歩して足腰を鍛えたいです。でも、病院からは外を一人で歩くことは許可が出ていないので、妻の買い物に着いていくぐらいしか出来ません。なんとか、ひとりで散歩ができるように、病院から家族に話してもらいたいところです。

 私は、趣味がバイクに乗って釣りに行くことです。バイクは当面おあずけになるのは、やむを得ないと思っていますが、釣りはなるべく早く再開したいです。
 近所に、釣り好きのお友達がいます。毎週海釣りに出かけられています。この日も、尾鷲方面に行かれて、大物を釣ってこられました。48センチのチヌです!!! そして、なんとこの大きな獲物を私にくれました。こんな大きな魚をさばいたのは初めてです。

 【チヌ48cm】

また、今回はチヌの他に、ナマコ、アジ、名前の分からない貝を頂けました。


 チヌは刺身で、ナマコはポン酢付けで、アジは塩焼、貝は塩ゆでして食べました。
 私は病人であり、塩分規制もかかっているのであまりたくさんは食べられませんが、家族はおいしいと喜んでいました。
 手に力が入りにくく、チヌの頭を落とすのが大変でした。でも、これだけ身があるとさばきがいがあります。

 もう少し身体が安定したら、一緒に連れて行ってもらいたいと思います。


2019年2月3日日曜日

【病状】3回目の自宅外泊

 入院生活が始まって約2カ月、正直なところ、もううんざりしてきました。歩くことが出来ない間は、やむを得ないと観念していましたが、杖での歩行ができるようになり、ある程度動作が出来るようになってくると、とにかく外に出たい。入院中は、病棟のフロアから単独で出ることは禁止されていて、外の空気を吸うことも出来ません。病院のルールなので仕方がないことです。でも、家族等の付き添いがあれば、外出も外泊も許可が出るようになり、今回が3回目の外泊になります。

 外泊すると、自分の身体の不自由さについて、病院内では分からないことが見えてきます。病院の廊下はまっすぐで障害物も無く床も平らです。しかし、家に帰ると床には色々なものが置いてあったり、部屋を移動しようとしても、まっすぐすたすた歩くというわけにはいきません。どうしても細かな動作が必要になり、足元がふらつきます。一応、一通りのことは自分で出来ますが、家にいると病気をする前との違いがよくわかります。病気なんだから仕方がないと思いつつも、時間がたてばもっとよくなると期待しています。

 ブログ村から、脳梗塞経験者の方のブログを見ていると、何年経っても症状が改善していない方もおられれば、数カ月で社会復帰し車の運転をされている方もおられます。症状に違いがあるのは当然だと思いますが、自分が今後どうなるのか気になるところです。
 私の場合、発症後2カ月で何とか歩けるようになってきていますので、いずれ社会復帰できることは確信しています。幸い、思考力や言語には障害は出ていません。
 しかし、外出すると分かるのでしが、歩きながら左右や後ろを振り向くと、目の焦点が着いてこずに、めまいで足元がふらつきます。また、車に乗って横を見ると、景色の流れに目が着いていかず気分が悪くなります。
 この状態では、ラッシュ時の駅ホームを歩くことや、ひとりで電車に乗ることは危険だと思います。見た目には健常者なので、ふらついて人とぶつかってトラブルのもとになったり、電車の乗り降りにもたついて周りに迷惑をかけるかも知れません。
 このふらつきがもう少し回復すれば、安心して通勤できるだろうと思いますが、本当にそんな日が来るのかなぁ。。。