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2019年2月3日日曜日

【病状】3回目の自宅外泊

 入院生活が始まって約2カ月、正直なところ、もううんざりしてきました。歩くことが出来ない間は、やむを得ないと観念していましたが、杖での歩行ができるようになり、ある程度動作が出来るようになってくると、とにかく外に出たい。入院中は、病棟のフロアから単独で出ることは禁止されていて、外の空気を吸うことも出来ません。病院のルールなので仕方がないことです。でも、家族等の付き添いがあれば、外出も外泊も許可が出るようになり、今回が3回目の外泊になります。

 外泊すると、自分の身体の不自由さについて、病院内では分からないことが見えてきます。病院の廊下はまっすぐで障害物も無く床も平らです。しかし、家に帰ると床には色々なものが置いてあったり、部屋を移動しようとしても、まっすぐすたすた歩くというわけにはいきません。どうしても細かな動作が必要になり、足元がふらつきます。一応、一通りのことは自分で出来ますが、家にいると病気をする前との違いがよくわかります。病気なんだから仕方がないと思いつつも、時間がたてばもっとよくなると期待しています。

 ブログ村から、脳梗塞経験者の方のブログを見ていると、何年経っても症状が改善していない方もおられれば、数カ月で社会復帰し車の運転をされている方もおられます。症状に違いがあるのは当然だと思いますが、自分が今後どうなるのか気になるところです。
 私の場合、発症後2カ月で何とか歩けるようになってきていますので、いずれ社会復帰できることは確信しています。幸い、思考力や言語には障害は出ていません。
 しかし、外出すると分かるのでしが、歩きながら左右や後ろを振り向くと、目の焦点が着いてこずに、めまいで足元がふらつきます。また、車に乗って横を見ると、景色の流れに目が着いていかず気分が悪くなります。
 この状態では、ラッシュ時の駅ホームを歩くことや、ひとりで電車に乗ることは危険だと思います。見た目には健常者なので、ふらついて人とぶつかってトラブルのもとになったり、電車の乗り降りにもたついて周りに迷惑をかけるかも知れません。
 このふらつきがもう少し回復すれば、安心して通勤できるだろうと思いますが、本当にそんな日が来るのかなぁ。。。


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