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2019年3月12日火曜日

【病状】リハビリ単位数について思うこと

 一日あたりのリハビリの回数って、本来どうやって決めるのでしょうか。

 私が入院してる病院では、一日に1回~3回とバラバラです。その理由は、リハビリスタッフ(療法士)の出勤状況とか、入院患者数の増減によって変わります。

 リハビリのスケジュールは、毎朝スタッフが予定を知らせにきます。リハビリは、通常は一日に3回(2単位/回)と聞いていたのですが、実態は、「今日はスタッフか少ないので1回にします」とか、「患者さんが多いので2回にします」とか、あたり前のように言ってきます。また、土日はスタッフが休むため、必然的に1回または2回となっています。

 「それはそちらの都合でしょ」といいたくなります。

 一日のリハビリ回数が2回で、そのうち1回が言語聴覚療法だったりすることも多く、がっかりします。そもそも私には、言語聴覚療法は必要ないと感じています。。。

 入院患者は、集中的にリハビリを受けることを目的に入院しているのに、そのリハビリの回数がスタッフの都合で決められていることに違和感があります。

 スタッフは、休みは必ず取っています。本来ならば、患者が多い期間は休みを振替にするとか、スタッフの出勤を上手く調整するなどして、可能な限り決められたリハビリを患者さんが受けられるように配慮すべきではないかと思います。

 おそらくそれを言っても、病院側としては、入院中のリハビリ以外の空き時間は、「自主リハビリの時間です」となるのかもしれませんが、スタッフがのうのうと当たり前のように休みを取っているのを見ると、私のようなサラリーマンからすると違和感が消えません。自分たちの都合でリハビリを調整し、実施した単位分は全て請求するというやり方が正しいのでしょうか。

 スタッフがどうというより、病院側のシステムに問題があるように思います。
 自主リハビリを主張するなら、リハビリ設備や屋上を開放すべきでしょう。私が入院している病院では、自主リハビリと言えば、病棟フロアから出ることは禁止で、病棟内の廊下を往復歩きするか、廊下の隅で運動するくらいしか許可されていません。階段の上り下りは、スタッフの目が届かないため危険との理由で禁止されています。廊下を歩くだけでは、さすがに気がめいります。

 最近は、私は自転車マシーンの使用を許可されましたので、多少は体に負荷を与えることが出来ていますが、何回も願い出ないと許可されない状況です。安全管理は大切ですが、もう少し患者側の立場になって考えてもらいたいものです。中には、一日2回のリハビリで十分という高齢の方もおられると思うので、それぞれの患者のニーズに合わせてカリキュラムを考えるような仕組みがあっても良いように思います。

 他の病院でも、このような状況が当たり前になっているのでしょうか。

 療法士さんや看護師さんは、個人的にはよくやってくれています。なので病院に文句は言いませんが、今後入院してくる患者さんのことを考えると、どうも不信感が残る今日このごろです。


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