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2019年3月6日水曜日

【病状】入院中の自宅外泊の勧め

 私はリハビリ病院に転院してから、もうすぐ3ヶ月になります。最初の1ヶ月目は、早く退院したくてたまりませんでした。でも、歩くこともできず観念している感じでした。

 でも、今はそれほど急いで退院しなくても良いと感じています。病院生活に慣れてきたこともありますが、第一に自宅外泊の息抜きがあるからだと思います。自宅外泊して、これと言ってやることがあるわけではないのですが、週末は自宅に帰っています。

〈自宅に帰ってできること〉
・風呂に入れる
・食べ物がおいしい
・家の周りをうろうろできる
・家族と一緒にいられる
・病状の回復の程度がみえる

 この自宅外泊を始めたのは正月からです。杖なし歩行ができるようになって、最初はリハビリの中で、妻の介助の練習もやりました。一度実行したらこっちのものです。その後は、毎週外泊の許可をもらうようになりました。

 毎週末の自宅外泊が息抜きとなり、入院生活のストレス解消になっていると思います。正直なところ、自宅にいるより、病院にいる方がゆっくりできます。病院にはパソコン、スマホ、ヘッドホンも持ち込んでいますので、ゲームを楽しむこともできるでしょう。
 でも、やはり人間にはある程度の刺激も必要で、病棟のフロアから出られない生活をしていると、気がおかしくなりそうになります。

 歩けない間は、無理して外泊することは勧められませんが、ある程度動けるようになったら、自宅外泊はいいものですよ。
 病院に対しては、試験外泊ということで許可をもらっています。実際に、病院では見えない生活の中での不自由な点が見えてきたりと、リハビリの役にたっている点も多いです。

 でも、私の周りにいる患者さんは、長期入院の方でも外泊はやってない方ばかりです。ほとんど高齢者の方たちですが、個人個人で色々と状況は異なるということでしょうかね。

 今度の外泊は、平日の通勤ラッシュに合わせて、妻の付き添いで電車に乗ってみようと思います。これで問題ないと判断できれば、いよいよ職場復帰に向けての最終調整です。
 まだ頭がクラクラしていて、目も複視で見ずらい状態ですが、徐々に職場に慣らしていきたいと考えています。
 会社には、どのくらいの考慮をしてもらえるかなぁ。。。


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